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2012年 10月 07日
笑って泣いて、もう一度笑って
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森山直太朗劇場公演『とある物語』観てきました。
ネタばれになっちゃうから詳しいことは書けませんが、
ひとことで言うならば「好き!」
わたしはこの舞台、大好きでした。
行く前までは果たして理解出来るだろうか?とか自分に半信半疑だったけど
始まってしまえば何のその。
面白かった。純粋に。
でも面白いだけじゃなく、直太朗ファンならわかる楽しいんだけど切ない感覚とか
自分とリンクしてちょっと考えさせられちゃうリアリティとか
存分に表現されていて、そうそうこれが好きなんだよなって
なんだか観てる途中で泣きそうなっちゃった。
そして歌いながら本当に涙ぐむ直太朗。。おーい、まだ2公演目だよ!苦笑
スイッチ入るポイント完全に一緒だった。
久々に見えない想いが繫がってる気がした。
この感覚が懐かしかった。
いろんな想いが走馬灯のように駆け巡った瞬間。

帰るべきところに帰ってきたような、
たとえ離れたとしても、
いつでも帰りたいときに帰ってきていいよと言ってくれてるような
さよならとおかえりが一緒になっちゃった不思議な感覚。
舞台観ながらずっと感じてた。とても個人的に。

『森の人』とはまた違った面白さや感動がそこにあって
陰の部分の根本は同じなんだけどシリアスに終わらないところが良かった。
終わったあと明るい気持ちになれるって本当に良いね。
直ちゃんとおかちゃんが何をやりたいのか、
わかりすぎるぐらいよくわかった(笑)それがまた嬉しかった。
変わってないなと思うってことはきっとわたしも変わってないんだ。
さよなら、おかえり、ありがとう。

純粋性が高い作品に触れると、どうしても感情移入してしまうな。
だからわたしの『とある物語』はこれでお終い。
もう何公演も行かなくて大丈夫。
充分今日だけで素敵な感覚を手に入れた。
そしてそれはきっとずっと自分の中に残る。
本当に素晴らしい舞台でした。

観る人それぞれにある『とある物語』
それを感じるのがこの舞台の面白さだと思います。
これから観る方、乞うご期待!

by naotaro-diary | 2012-10-07 00:19 | 直太朗


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